ウメサオタダオ展
日本未来科学館にて開催されている「ウメサオタダオ展」に行って来ました。
毎度、日本未来科学館の特別展のクオリティーの高さはマジ半端無いですね。科学館なのに学際的なテーマを持ってきたりして「理系」「文系」の範囲を超えた知的な探求をテーマに持ってくる当たり物凄くセンスを感じさせます。
このウメサオタダオ展もその一つといえると思います。
梅棹忠夫本人は一般的に「民俗学」の大家という肩書きで通ってますが、非常に学際的な活動をしていた人のようで、この特別展から知的好奇心の旺盛な人で様々な分野に影響を与えていった人だということがわかります。
有名な文献は岩波新書の「知的生産の技術」でしょうか。情報整理からの知的生産ノウハウ本の古典として広く読まれている本ですが、民俗学の先生がそんな本を書いているわけですからね。
梅棹忠夫の研究全盛期が今のようなパーソナルコンピューターやインターネット出現以前の方なので、彼が実行していた情報整理の仕方としては紙ベースの今となっては何世代か前の方法ですが、そのような技術論はさておき問題はそこから何を生み出すか?という考え方は今でも非常に参考になるものです。
この展示会は梅棹忠夫の年表が会場の半分くらいとっているのですが、その生き様を見るほどこの人が「なぜ知的生産なのか」「なぜ情報整理が必要なのか」に囚われていったのかがはっきりと分かってくるのです。
梅棹忠夫のような知的探究心をもって生きられたらどれだけ世の中面白いだろうか、と考えてしまいました。

「知的生産は、かんたんにいえば、無から有をつくりだす仕事である」
この一言は深いなー
この展示会2/20までですのでまだの方お急ぎください。
« DENON PMA-2000SE & JBL 4312D | トップページ | やっと日本のiTunes Storeが世界標準に »
« DENON PMA-2000SE & JBL 4312D | トップページ | やっと日本のiTunes Storeが世界標準に »




コメント