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2011年11月27日 (日)

「ハチロク」ってなんだよ

このおっさんしかわからない(しかもカーマニアのみのかなり狭い範囲の人)ネーミングをクルマに与えたトヨタの英断といいますか、思い違いといいますか、聞いたとき思わず笑ってしまいました。

■トヨタの新スポーツカーの正式名称は『86(ハチロク)』に決定

スバルがこのクルマを出すのはなんとなく理解できるのですが、トヨタが出すのはなんか違和感あるんですよ。コンセプトモデル出してた頃から。

気持ちはわかるのですが、はっきり言って古いです。言い切りますが、このハチロクだかBRZだかは考え方が昭和です。そのままハチロクがあった時代の考えのクルマですよ。

今時こんな2ドアクーペのスポーツモデルなんて売れるんでしょうか?FRだからとか水平対向エンジンの低重心がとかいって飛びつく客が何人いるんだか。

ものすごくベクトルを向ける方向を間違えている気がするのです。そうじゃなくて、例えばマークXをBMWの3シリーズ以上のハンドリングマシンに仕立ててみようとか、カローラをゴルフやA3並みに評価されるユーティリティーもドライバビリティーも、もちろんデザインも優秀なクルマになるよう頑張ってみるとか、そっちの方が先なんじゃないの?

あ、もしくはすげースポーツに振ったプリウス(もしくはCT200h)とか出来ないものなの?

2011年11月23日 (水)

今回の一連の試乗での雑感

さて、一連のCセグ・Bセグ試乗シリーズお楽しみいただけましたでしょうか?

こんなに試乗ばっかりしていてディーラの方には申し上げにくいですが、今回は「買い換えないで、もうクルマは持たない」という選択肢も実は持っていたりします。

ほんと都内に住んでからはクルマはたしかに便利だけど、ここまでコスト払って維持するようなものか?ほんとうに必要なのか?という疑問は常につきまとうわけです。このご時世ですしね。

実はブログに挙げた試乗したクルマのディーラー以外に国産ディーラーもいくつか訪れたりしたのですが、本当に乗ってみたいと思うクルマが国産車にないんですよね。ミニバンばっかり、エコばっかりで。

国産車はごく一部を除いて本当に白物家電化が進んでしまい、もはや「どれも同じ」です。
昔は「なんだこりゃ?でもすげぇ」みたいな国産車たくさんあったのに。。。

車は運転が楽しくなければならないとか、非日常でなくてはならないとか、もう自分のような趣向を持った人は少数派なんだと今更ながらに改めて悟りました。「そういうひとは面倒見きれないので外車にでも乗っていてください」と国産メーカーにはっきり言われた気がします。

はぁ(溜め息)。。。

さて、買い替えどうしようかな(笑

2011年11月20日 (日)

AlfaRomeo MiToに乗ってきた

イタ車です。痛車じゃなくて、イタ車。

アルファというと147に以前乗ったことがあるのですが、エンジンは低回転域でパワーが無いのでギュンギュン回しながらお世辞にも剛性が高いとは言えないボディを抑えつけて乗る、みたいな感覚があったのを覚えてます。

しかし、MiToは147からはクルマとしての基本が確実にUPしているのを感じました。ある意味、147というよりややドイツ車寄りの乗り味かも。

1.4Lターボ+6速TCTという、もはや「またか」な低排気量エンジンにロープレッシャーターボ+2ペダルMTの欧州的スタンダードです。なんとあのアルファにエンジンオートスタート/ストップの機能まであったのは驚きでしたが。乗ったのはCompetizioneです。

TCTはクリープが弱いながらもあるのでDSG等よりATから乗り換えは違和感ないですね。ゆえに個人的に2ペダルMTで一番シックリきたのはTCTです。D.N.Aシステムは想像以上で、Dモードに入れると「排気量の大きいエンジンに入れ替えた?」くらい車の性格がが変わります。エキゾーストも刺激的になるし。これは楽しい。Nモードでも普段乗りには十分なパワーは得られます。

でも、正直ハンドリングはあまりリニアじゃないですね。BMW的なハンドルとタイヤが直結しているような感じに慣れているからか、そのあたりが薄い感じを受けます。あとハンドルはもうちょっと太いほうが好き。

いやー。それでもいいですね。同じイタリア製のDUCATI乗ってた時を思い出します。

MiToにはまだ官能的な世界は健在だなと。漏れて車内に入ってくるエンジン音や乗り味、デザインに至るまで感性に訴えてくる何かがありますよ。もう理屈じゃない世界。国産メーカーに決定的に足らない所。同じBセグならVWのポロやAudiのA1よりMiToの方が私は好きですね。乗っててワクワクするのは絶対こっち。

過去にシビックやインテグラのSiRやTYPE-Rなどの小型スポーツに乗っていて、最近の国産車事情に絶望している「車好きの」人は一度MiToに乗ってみてくださいよ。新しい発見があると思います。

2011年11月19日 (土)

Audi A1に乗ってきた

さて、フランス車から再びドイツ車です。
Audiに行って来ました。

狙っているのは欧州Cセグメントのクルマなのですが、これはAudiだとA3になります。しかし、末期モデルだし以前乗ったことあるので知ってるので、一回り小さいA1に乗って来ました。

A1はBセグメントの2ドアボディに1.4LターボのTFSIエンジン+2ペダルMTのDSGというパッケージング。

やっぱり、2ペダルMTだとDSGはかなりレベルが高いことを乗っていて実感しますね。クリープがないのは相変わらずですが、VWポロに乗った時に感じた低速時の違和感がずいぶんと緩和されているのに驚きました。A1の方がパワーがない分動きも滑らかなのかもしれません。でもやっぱトルコンATの滑らかさにはかなわないなー。

でも相変わらず気になるのが出だしに気を使うところです。クリープが無いのでゼロスタートでアクセルを踏み込むとホイールスピンしやすいんですよね。これは慣れなのかなぁ?

足回りもドイツ車のそれですが、硬すぎず柔らかすぎず(試乗したのはノーマルです)非常にしなやかでした。車体も小さいので軽快感があり走り含めトータルのバランスがいいです。ただ、走って面白い車かどうかは疑問符がつきますね。

標準でついてるナビですが、画面も小さく一見しょっぱい感じですがなかなか多機能(TV/DVD見れる。ETCも付いてる)ですよ。「カロのサイバーナビじゃなきゃ嫌だ」とかいう人でなければ必要十分だと思うのです。この点、いい加減なナビ付けてくるBMWには猛省を促したいところ。

あと、後席の居住性はいまいちで狭いし荷物スペースもかなり小さいです。まぁ、ユーティリティーを求めるクルマじゃないってことですね。

この車の乗り出し価格が350万とか考えちゃう人もいるかもですね。Audiの保証(新車3年保証とか無料)だとか装備の内容、エンジンや駆動系を考えると、、、かなりお高いかな。これなら、スイフト買ってオプション沢山付けたほうが幸せになれる気がしますよ。

2011年11月12日 (土)

CITROEN DS4に乗ってきた

今度はおフランス車です。

シトロエンDS4を見て&乗ってきました。
実はDS3を見に行ったつもりだったのですが、(知らない間に出ていた)DS4の方がはるかにマッチョ&スタイリッシュだったので対象を速攻でDS4に切り替えました。

それにしても最近のシトロエンの車はいろいろ興味深いですよね。

フィットやビッツの上級グレード買うんだったらもう少しお金出してC3でも買ったほうがきっと人生楽しくなるよなー、とか展示車見ながら思いました。シトロエンのクルマはデザインもさることながら面白い工夫とか遊び心があっていいですよね。

そういったなかで、DS4も結構割り切ったと言うか面白い車ですよ。かなり無理矢理な4ドアハッチバックで、デザイン重視したあまりリアドアノブが変なところについてたり後席の窓が開かなかったりと、日本車だったらありえないパッケージングですよね。

だがそれが(・∀・)イイ!
デザインが全て持って行きます。特におしりは秀逸です。

で、走りの方ですが1.6Lターボ+6速EGSで、正直な感想を述べると「ちょっと残念なVWの駆動系みたいな感じ」という感じでした。しかしなんで2ペダル式MTはどのメーカーもフィーリングが不自然なんだろ?VWのも「おや?」という感じだけどシトロエンは「おやおや?」という感じ。かなり癖がある。

だからなのかパドルシフト付いてるけど、こんなの積極的に使うのなんて初めだけだしね。

でも足回りは「魔法の絨毯」なんて言われるように、なんともふわっとした、だけれども決してフニャ足ではない独特のフィーリング。これは言葉では表現しにくいので、乗ってみて体験すべしです。

結論としてはデザインと足回りとシートはGood。内装そこそこ(決して悪くはない)。駆動系ダメダメ。問題はEGSを我慢できるかどうか。

2011年11月 7日 (月)

新型1Series試乗記 - 116i Sport

「新型1Series試乗は来年かな」なんて前に言ってしまいましたが、早速乗って来ました(笑

乗ってきたのは116i Sportです。

結論から先に言いましょう。

「これは良い車です!!」

まず、試乗時にチェックした項目は以下のとおり。

・エンジンフィール(小排気量ターボになった影響)
・8速ATのフィーリング
・総合的な走行性能(ハンドリング、足回り、ブレーキ)

まぁ、短時間の試乗で確認できるのはせいぜいこのくらいですよね。
以下その感想などです。

■エンジンフィール

予想に反してすごく自然でした。VWやAudiのTSI+DSGのフィールに近いものを想像していたのですが、はるかに自然で違和感のないターボになってます。2000ccの自然吸気エンジンか?みたいな感じです。でも、オートエンジンストップ/スタートの始動がちょっとがさつなので改善の余地アリかな。

パワー控えめなのでTSIのような下から「ぐわっ」と来る感覚はなく、とてもトルクの出方がフラットかつ自然なので街乗りがしやすいですね。正直、116iのエンジンで街乗りは十分だと感じました。少なくとも前モデルの116iより低中速域が明らかにパワフルで、118iより低速域でやや余裕がある感じです。

■8速ATのフィーリング

いつ変速してるんだかわからないです。変速時の段付きも一切なしのスムーズさ。DSGには低速域で違和感アリアリでしたが、こっちは本当になめらかな変速をします。

Sportsモードも楽しいです。ギアが結構引っ張るようになるのでギュンギュンにエンジン回せます。旧モデルのSモードと同じですね。Eco Proモードは試してません。

AT操作が5シリーズと同じになるので、旧来の1&3シリーズユーザーは初めちょっと戸惑うかもです。

■総合的な走行性能(ハンドリング、足回り、ブレーキ)

E87の重ステがよほど不評だったのかステアリングがだいぶ軽くなってます。

ランフラット履いた足回りもかなり熟成されていて、乗り味はそこそこ固いですが以前のようなカドのある突き上げ感はかなり減っています。もはや街乗りレベルでボディ剛性と足回りに不満は無いです。

ブレーキもきっちり利きますね。回生ブレーキですが違和感ありませんでした。


とにかくVWやAudiのTSI+DSGより走りに関してのフィーリングが自然だし、乗っていて違和感が無いというのが印象的でしたね。

今度は120i試乗したくなりました。これも近日中に実施予定デス。

2011年11月 6日 (日)

台風クラブ(1985)

久々に映画の感想書きます。しかし最新作でも何でもない「台風クラブ」、今から25年以上も前の映画です。でも、ある意味伝説の映画だから知ってる人は知っているという感じかな。

今回はAppleTV経由でのiTunes映画レンタルで見ました。最近iTunesの映画ライブラリも充実してきて、いくつかある見たい映画の一つだったのです。

あらすじやキャスト等は、以下のWikipediaからどうぞ。

■Wikipedia - 台風クラブ

若かりし日の工藤夕貴とか大西結花とか出てますね。二人共中学か高校生くらい?しかも主題歌がかのBARBEE BOYSというのもイイ!

「台風が近づいてくると妙にテンション上がる」というのは、多くの人が経験があるのではないでしょうか?ちなみに私は結構テンション上がる派です。これを台風テンションと名づけさせて頂きます

そんな時にある種「中二病(厨二病)」全開の中学生が、台風テンションに乗せられて普段やらないようなハチャメチャをしでかす、というのがこの映画の大雑把な説明になるかと。あ、主人公たちは中3ですけど。

ちなみに中二病とは、、

〜中二病(ちゅうにびょう)とは、思春期の少年少女にありがちな自意識過剰やコンプレックスから発する一部の言動傾向を小児病とからめ揶揄した俗語である。〜 Wikipediaより

更にこの映画では大人への不満や経験不足から来る愛情表現の稚拙さなんかも中学生らしさに入ってくるでしょうね。

これだとただ単なる青春日常系のありがち映画になってしまうのですが、相米監督の凄いところはハチャメチャの表現がリミッター振り切ってるところですよね。今では問題になりそうな表現もありますが、そのおかげでハチャメチャさは2乗倍くらいに感じられます。逆に見る人によってはただア然とする意味のわからない映画になってるかもです。

でもね、そんなハチャメチャっぷりが中二病的中学生をよく表していると思うのです。決してリアルではないけど、その気持ちはわかる的な。おそらくこの映画に全く共感できない人は、相当真面目な何の変哲もない中学生ライフを送った人じゃないですかね。

ある程度年喰ってから見ると「あぁ、あの頃は妙なテンションでアホやってたなぁ」と振り返れる青春ノスタルジー映画として感じられるんじゃないでしょうか。大人でも子供でもなかったあの頃に戻りたい人にオススメです。

iTunes Store映画の「台風クラブ」へのリンクはこちら


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