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2006年4月27日 (木)

V フォー・ヴェンデッタ

Vfvendetta ウォシャウスキー兄弟といえばマトリックス3部作ですが、そのDVDは一応全部持ってたりします。凄い好き、という映画でもないのですが何となく作品の雰囲気というか世界観が好きだったりします。というわけで、そのウォシャウスキー兄弟が制作に関わった映画と聞いて早速見に行ったわけです。ある種期待通りだったので、久々に洋画で満足できましたね。

ネットでの評価が凄く分かれている作品なのですが、見終わってから考えてみると確かに万人受けする決して分かり易い映画ではないというのは理解できます。それにマトリックスの映像とアクションを期待していって期待はずれ、という人も多いでしょう。要はこの観念的な世界観(マトリックスにもあったような)に入っていけるかが肝なんだと思います。

あまり書くとネタバレするので控えますが、ウォシャウスキー兄弟はとにかく今の社会に渦巻く不条理や差別、テロリズム、政治への強い不満など思いっきりこの作品に詰め込んでます。しかも物凄く観念的に。だから生半可な気持ちでこの映画を見に行くと映画が持つ毒に負けてしまうでしょう。

それにしてもナタリー・ポートマンの演技も良かったですが、Vを演じたヒューゴー・ウィービングの佇まいが良かったです。仮面に隠れて顔は一切でないのに英国紳士というか、高貴で孤独な革命家といった感じがその佇まいだけで醸し出せるのは凄い。

映画のラストである有名な建築物が大爆発しますが、むしろ米国の方の象徴を同じようにした方がよりVendetta(血讐)な気がしますが、、、映画上では米国はすでに「亡きもの」になっていたので仕方ないのか(笑

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